Nicehashminerのredminerを手動でアップデートする

2022年4月17日

reject率増加のため手動でアップデート

このごろNicehash備え付けのプラグインではかなり不安定でかつ
reject率が上がったので一種のテストとして
利益に関してはBTCの相場とマイナー数とかで変わるんで割愛

Nicehashは現時点でexcavatorが一番良くなってしまっている
AMDも対応し出してQuickminnerでも使える
ただAMDのGPUは細かい設定が出来ないのでめちゃくちゃうるさいし熱い

備え付けのGminerとNBminerはVersionが古すぎてreject率爆上がり
AMDで掘るならやっぱりredminer一強でした。

リグ環境

CPU:
Ryzen 5600G

GPU:4台
6900xt
6800xt
6800xt
6800

Radeonsftware:Version
AMD_Radeon_21.11.3
安定Version21.11.1

これ以降は不安定かつなぜかインストール時に止まるので
一応安定Versionと認識

ただ6600XT以降は22.1.2でも安定しているのでおま環

更新するファイル

先にteamredminerのプラグインを
Nicehashでインストールしておきます。

自分がインストールしているNicehash minerの場所を開き
NiceHash Miner\miner_pluginsを開きます。

その中にMP.TeamRedMiner.dllが入ってるフォルダが
teamredminerのプラグインです。

同ディレクトリにbinsというフォルダがありますので
インストール先のNiceHash Miner\miner_plugins\01177a50-94ec-11ea-a64d-17be303ea466\bins\16.0\teamredminer-v0.8.1-win内のファイルを
ダウンロードして書き換えた【start_eth.bat】含め全て上書きすればおk

導入したVersionは0.9.1

team redminerで検索すればGithubあたりから最新Versionを
ダウンロードします。
現時点での最新verは0.9.1

書き換えるファイルはNicehash minerで行う場合は
【start_eth.bat】のみ

書き換える場所はstart_eth.batの最後の行だけ
バイナンスなども利用予定なので単純に自分で書き足しているだけです。
※GPU1台のみの場合はファイル上書きだけすればいい

teamredminer.exe -a ethash -o stratum+tcp://eu1.ethermine.org:4444 -u 【自分のマイニングアドレス】.【リグの名前】 -d0,1,2,3 -p x

※例としてグラフィックボードを指定しているため-d0,1,2,3の4台を指定しています。
※リグの名前を指定してもNicehash側のリグ名が優先されます。

起動するときはNicehashから

起動するとこんな感じ

最初の行で0.9.1と表示されて
下段、赤文字でpoolに接続できないと出ていますが
次の行でswtching to stratum modeと出ていればおk

Verionが正常に上がっていればGPUごとのPower(W数)が表示されます。
0.8.1ではPowerは表示されない。

 

注意点

・自己責任
・ダウンロード先はちゃんと確かめないとウイルスの可能性あり
・正常なハッシュレートが出るまで多少時間がかかる
・Nicehashでベンチマークスピードでお知らせが来るのが気になる人は
ベンチマークの数値は手動で入力する

良い点(AMDに限る)

・W数と発熱が減る
実際のハッシュレートよりPOOLハッシュが高くなる
簡単にいうとNicehashのWEB管理で見た場合はローカルより実際の利益が上がります。
poolの実測値はDifficultyとpoolに依存するので関係なかった。
・reject率は現在0.02%以下

補足
マイニングのネット環境に関して、速度は関係ないですが
安定性が非常に優先されます。
自分の場合は無線LANでマイニングしてますが
遠隔がちょびちょび切れるようなac規格を使うより、ほぼ切れないn規格に
接続環境見直しをしたら実際の収益あがりました。

 

Binaceに直接POOL作ってETH掘った方が実際、率は良いのですが
・確定申告の時、計算がわかりずらい
・報酬が貰える間隔が長い
・BTCでの報酬は色々と楽ちん